障がい理解についての授業
本校の特別支援学級(通称「6・7組」)の担任による通常学級の生徒に向けた「障がい理解について」の授業が行われました。
「『特別支援学級』という名称ではあるが、そこに在籍する生徒は『特別ではない』。通常学級の生徒が授業や普段の生活の中で受けている道具や環境などの支援と少し異なるというだけ。」「2年生は4組で終わりではない。6・7組の生徒も2年生の仲間です。」というような先生の言葉を受けて生徒たちも6・7組を近くに感じてくれたようです。
また、本校の生徒が作り階段に掲示されている人権標語やNHKで放送されている「ひろがれ!いろとりどり」のテーマソングである『ツバメ』の歌詞が紹介され、6・7組の生徒がもつ特徴も人それぞれの個性に過ぎないことも学びました。
そして、あるクラスでは授業の終わりに先生に向けて自然と感謝の拍手が送られたり。
心温かく気もちの通じる生徒たちに、6・7組との交流がこれまで以上に広く、深くなることを確信できるとても良い授業でした。
《 2学年 ある生徒の感想から 》
苦手なことが少し多い人たちは、けっこう環境で良い方向、悪い方向に変わることがわかり、その場所を作ってあげることが必要だと感じました。
【人権標語】令和4年度 2学年代表作品
たくさんの色があるから いいんじゃない?