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不審者対応 避難訓練

11月29日(金) 期末テストを終えたところで不審者対応の避難訓練を行いました。

地震や火災の場合、重要なのは素早く校舎外に避難することだけですので、誰もが咄嗟の行動も正しく判断することができます。

しかし、不審者の場合、その時その時の状況を正しく把握し、全体の指示に従うことが大切です。今回は各教室で待機した後、外部からの侵入を防げる体育館に全生徒を集めました。

実際には不審者がどのような行動をとるかによって、校庭へ避難することや各教室で待機を続けることも想定しなければいけません。

また、誰か一人でもパニックを起こすと、それが全体に広がり、かえって危険が大きくなったり別の事故につながったりすることもあります。

大切なのは不審者と十分な距離をとることと警察などの到着を待つ時間をつくることだと思います。

学校は安全であり続けるよう最善の努力をしています。しかし、いつ、何が起こるかわからないのも事実です。一人一人が日頃から危機意識を高め、正しい判断と行動がとれるように準備しておきましょう。

 

不審者の侵入を確認したら教職員が速やかに対応に向かいます。

教室では生徒用机を使ってバリケードを積み上げます。

避難完了。全員の無事を確認しました。