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令和6年度のスタートにあたって

令和6年度がスタートしました。入学ならびに進級、誠におめでとうございます。校長として在家中学校で迎えた3度目の春。ますます精進してまいりますので、今年度も引き続き宜しくお願いいたします。

また、本年度は新1年生 131名を迎え、2年生 120名、3年生 153名と合わせて総生徒数 404名でのスタートとなりました。さらに人事異動により14名の先生方が転出され、新たに12名の先生方をお迎えしました。大きく入れ替わったことで多少の不安もありますが、これまでの在家中になかった新たな風が吹き込まれることに大きな期待を寄せています。保護者・地域の皆様とともに、子供たちの成長を支え、導けるよう今一度「チーム在家」の絆を強固にしていきたいと考えます。

ポストコロナの時代を迎え、学校も転換期に差し掛かっています。今年度、在家中では教育課程を一部変更し、5時間授業の日を週2日設けることとしました。併せて、1時間目の始業を早めることで放課後の時間を有効活用できるようにしました。さらに、これまで季節ごとに変更していた部活動終了時刻と完全下校時刻ですが、完全下校時刻を年間を通じて原則16時50分(注1)とします。下校が早まることで地域のクラブチームなど校外での活動がしやすくなると考えました。また、教職員の授業準備等の時間が増えることで生徒の学力向上に向けた授業改善が進むのではと期待しています。

もちろん、これまで在家中が大切にしてきたものについては、しっかりと継承してまいります。生徒一人一人に活躍の場があり、輝ける学校。いがい、やりがいのある所属感をもち、安心して通える学校。自らの将来に向けて夢をもち、仲間と協働しながら進む力を蓄える学校でありたいと思っています。

これらを叶えるためには、保護者・地域の方のご理解とご協力が不可欠です。学校・家庭・地域が一体となって生徒に寄り添う「チーム在家」としての力が必要です。本年度も引き続き、ご支援の程、宜しくお願いいたします。