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校長室から

令和5年度のスタートにあたって ~ 生徒のみなさんへメッセージ ~

4月を迎え、いよいよ新年度が幕を開けました。10日(月)には始業式ならびに入学式を行い、全生徒が新しい生活をスタートさせます。

そのような今、新しい学年、新しいクラス、新しい中学校生活に大きな期待を抱くとともに、みなさんの胸には少なからず不安もあるのではないでしょうか?

心が揺れ動き、一歩を踏み出すことに躊躇したり、「前の学年に戻りたい・・・」などと思うこともあるかもしれません。気持ちが落ち込み、前を向くことが難しい時、みなさんに読んで欲しい詩があります。

今年度も、在家中生のみなさんが自分を、そして周りの人たちを大切に思い、生き生きと生活して欲しいという願いを込めて、先生たちからみなさんへメッセージとともに贈ります。

新しい年を迎えるにあたって ~冬休み・在家中学校からのメッセージ~

 2学期が終わり、新しい年とともに3学期を迎えようとしています。3学期はまとめの時であると同時に来年度に向けた準備の時でもあります。

 新しい年を迎えるこの時に、ぜひ、「自分の夢って何かな?」「その夢に近づくために、これから先、やるべきことはなんだろう?」 そんなことを考えてみてください。

 まだ続いているコロナ禍で暗い気持ちになったり、その反動からはめを外してみたくなったりするかもしれません。思春期のみなさんであれば、ただでさえ悩みや不安は多いものです。

 そんな時だからこそ、心の視線を上げて前を向き、夢をもつことで今の自分を大切にできるだろうを思い、先生方からメッセージを送ります。

 

 

保護者・地域の皆様へ

 2学期も在家中学校の教育活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。

 冬休み、そして3学期も健やかな成長と心身の安全のため、子どもたちを見守り、ご指導くださいますようお願いいたします。

 

                               川口市立在家中学校  校長  鈴木 玲

夏休みを心身ともに健康に過ごすために ~在家中学校からのメッセージ~

 この1学期間、生徒のみなさんが成長していることを実感してきました。そして、まだまだ成長できる伸びしろも見えています。様々なことに挑戦できる夏休みは、これまで以上に自分を成長させられる大きなチャンスです。

 しかし、成長の度合いは人それぞれです。周りと比べる必要はありません。また、全てが目標に届くわけでもありません。小さな挫折や失敗は必ずあります。そして、自分自身をしっかりと見つめているからこそ、悩みや不安も生まれます。

 みなさんが、この夏休み中、前へと進む歩みを止めないために、先生方からメッセージを送ります。

保護者・地域の皆様へ

 1学期間、在家中学校の教育活動にご理解、ご協力をいただき、ありがとうございました。

夏休み中も健やかな成長のため、子どもたちを見守り、ご指導くださいますようお願いいたします。

 

                                       川口市立在家中学校  校 長  鈴 木  玲

令和4年度のスタートにあたって

 新年度を迎え、入学ならびに進級、誠におめでとうございます。

 在家中学校は昭和58年4月に開校し、もう間もなく40年の時を経ることになります。地域の皆様に見守られ、お力添えをいただきながら歩んできた在家中学校の伝統を継承しつつ、更なる高みを目指し、地域とともにある学校として一層愛され、応援される学校となるよう努めてまいります。今後ともご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 先日の入学式において新1年生149名を迎え、2年生139名、3年生158名と合わせて全生徒数446名で令和4年度のスタートを切りました。また、本年度当初の人事異動により、前校長先生をはじめとする15名の先生方が転出され、新たに14名の教職員が着任いたしました。新たな体制を築き、時代の要請を踏まえながら学びを止めることなく、全教職員が一丸となって教育活動に尽力いたします。 

 現在もなお、新型コロナウイルスは落ち着く兆しを見せません。それによって、まだまだ授業や行事、部活動といった学校生活の中に制約が課され、生徒たちは少なからずフラストレーションを抱えていることでしょう。そのような生活の中であっても、生徒一人一人が、授業で、行事で、部活動で、何か一つでも自分が得意とする分野で「私はこのことで活躍できた」と思えるような場を多くつくりたいと考えております。子どもたちがそう実感することで自己肯定感が高まり、夢をもち、個々のもつ将来の可能性が必ず広がるはずです。

 また、先行きが見えず不安を抱き、自分自身のことや友達のこと、家族のことなど、様々なことに思い悩む生徒もいるはずです。そのような生徒たちにとって安心して過ごせるあたたかい学校でありたいと考えます。

 子どもたちを育てることにおいて、保護者・地域の皆様のご理解とご協力が不可欠です。導く言葉、見守る目、支える手。全てにおいて学校のみならず、保護者・地域の皆様と一緒になって子どもたちに寄り添う「チーム在家」としての力が必要です。保護者・地域の皆様方には、本年度も引き続き、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。