令和6年度がスタートしました。入学ならびに進級、誠におめでとうございます。校長として在家中学校で迎えた3度目の春。ますます精進してまいりますので、今年度も引き続き宜しくお願いいたします。
また、本年度は新1年生 131名を迎え、2年生 120名、3年生 153名と合わせて総生徒数 404名でのスタートとなりました。さらに人事異動により14名の先生方が転出され、新たに12名の先生方をお迎えしました。大きく入れ替わったことで多少の不安もありますが、これまでの在家中になかった新たな風が吹き込まれることに大きな期待を寄せています。保護者・地域の皆様とともに、子供たちの成長を支え、導けるよう今一度「チーム在家」の絆を強固にしていきたいと考えます。
ポストコロナの時代を迎え、学校も転換期に差し掛かっています。今年度、在家中では教育課程を一部変更し、5時間授業の日を週2日設けることとしました。併せて、1時間目の始業を早めることで放課後の時間を有効活用できるようにしました。さらに、これまで季節ごとに変更していた部活動終了時刻と完全下校時刻ですが、完全下校時刻を年間を通じて原則16時50分(注1)とします。...
3月11日(月) サクラ会の方々をお招きして、6・7組に「いのちの授業」をしていただきました。
生命の誕生についてお話くださり、人それぞれが かけがえのない大切な存在 であることを改めて教えていただきました。
男子生徒が妊婦体験をしたり、学級のすべての生徒が等身大の赤ちゃんの人形を抱いたりして、命の大切さを実体験することができました。
また、プライベートゾーンについても学び、自分自身の身体の大切さも確認しました。
自分自身も周りの友達も「かけがえのない大切な存在」
代表男子が妊婦体験。靴下を履くのも大変そうです。
生命の始まりは、針の穴くらいの大きさだそうです。
光に透かして大きさを確認しました。
産道体験。お母さんのお腹から出てくる赤ちゃんも一生懸命です。
耳に手を当てるとお母さんのお腹の中で聴いていた音と同じような音が聴こえるそうです。
実際の赤ちゃんと同じくらいの大きさと重さの人形を抱かせてもらいました。
自分や周りの友だちを大切にする「プライベートゾーンのお約束」
3月6日(水) 3年生を対象に性に関する指導を行いました。これまでも毎年 講演をお願いしてきたサクラ会のみなさまをお迎えし、「いのちの授業」をしていただきました。
今回のお話の中に「性は命と喜びの源であり、人生の根っこの部分にあるもの」といった言葉があり、反対に、デートDVや望まない妊娠など、喜びのない性はあってはならないのだと理解することができました。
男女の教員がAくん、Bさんの役になり、思春期の一般的な男女の思いの違いを演じて説明してくれる場面もあり、接近欲、接触欲について自分と同じ考えとは限らないこと、同じと決めつけることは暴力にもつながることを学びました。
間もなく卒業し、広い社会へと踏み出す3年生。
自分自身を、そして周りの人たちを一層大切にしてください。
サクラ会のみなさま、ありがとうございました。
2月16日(金) 5・6時間目に進路講演会を行いました。
「夢をあきらめない」という演題で、サッカー元日本代表の ラモス瑠偉 様にご講演をいただきました。
来日して間もない頃、若かったラモス氏は試合中のファールで、日本リーグへの1年間の出場停止処分を受けたことがあるそうです。その出場停止期間中も決してあきらめることなく、その先の準備=練習をひたすら続けたとのことでした。
また、大けがを乗り越えた時には「泣いている場合じゃない。家族のためにやらなきゃ!」と考え、できる限りの準備をし続けたとおっしゃっていました。
家族や仲間を大切にすること。常に準備を怠らないこと。これが今回のキーワードではないでしょうか?
生徒たちとも気さくに会話していただき、一緒に写真も撮ってくださいました。
素晴しい人柄に、在家中生、教職員、保護者の方々など会場にいる全員が瞬く間にファンになってしまった感じです。
ラモス瑠偉 様、ありがとうございました。
ボールと色紙にサインをいただきました。職員玄関のショーケースに飾ってあります。
今回、貴重な機会を設けてくださいました菅公学生服株式会社 様、ありがとうございました。
2月7日(水)から9日(金)まで(郵送出願を含む)、令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜に係る願書等の提出が行われました。
それを受けて、2月9日時点での志願者倍率が埼玉県教育委員会ホームページに掲載されています。
令和6年度入学者選抜 志願者倍率(全11ページ) ← 埼玉県教育委員会HPは こちらから
2月14日(水)・15日(木)の2日間、志願先変更期間が設けられています。もしも、志願先変更をお考えの場合は、ご家庭で話し合われることはもちろん、担任等ともよく相談なさってください。
なお、志願者数ならびに倍率の確定版は、2月16日(金)同じく 埼玉県教育委員会のホームページに掲載される予定です。
3学年国語 古文の授業で「沙石集 『児の飴食ひたること』」をグループで協力して読み解く課題に挑戦しました。
古語で書かれた原文だけが示され、その文中にある「この児さめほろと泣く」というこの児の涙は何か?という問い。
選択肢は4つ。① うれし泣き ② うそ泣き ③ もらい泣き ④ 悔し泣き
理由も添えて答えなければいけません。あらすじもまとめます。
この課題自体も大変興味深く、生徒たちは一生懸命に読み解こうとしているのですが、私が感心したのはこの授業の導入です。
室町時代に集められた なぞなぞが3問 出題されます。生徒たちは なぞなぞを解こうと様々に思考することで、歴史的仮名遣いが読める、書かれた内容をある程度理解できる、といった「古文を読み解くウオーミングアップ」をごく自然に行います。そして、先述の課題へ。見事な流れです。
生徒が課題にいきいきと取り組むためには導入の力が大きいことを改めて感じました。
タブレットで検索し、あらすじを確認しました。
1月16日(火) 埼玉県教育委員会ホームページに「令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜に関するお知らせ」として、生徒・保護者に向けたリーフレットが掲載されました。公立高校受検に関する情報がまとめられていますので、公立高校を受検する予定の人は必ず読んでおきましょう。
入学者選抜に関するお知らせ(県教育委員会HPより)← こちらをクリック
また、出願方法や入学選考手数料の納付方法など、受検する高校によって手続きが異なります。中学校でも改めて説明をする予定ですが、「入学者選抜実施要項」をしっかりと確認しておいてください。
※ 特に「第3 一般募集」の「3 出願手続」は必ず確認しましょう。
令和6年度入学者選抜実施要項 ← こちらをクリック
県公立高等学校入試情報 ← こちらは定期的にチェック!
各クラスの授業を見ていたら、6・7組の教室では生徒が前に立ち、何かを話している様子。教室内にお邪魔して生徒の話を聞かせてもらいました。
どうやら、この冬休みをどのように過ごしたか、思い出に残っているエピソードを順番に話しているようです。観に行った映画の話や家族とゲームをしたことなど、思い思いに楽しい毎日を送っていたようです。
スピーチ後には質問も受けていました。「映画館ではポップコーンを食べましたか?」「ゲームのキャラクターは何を選びましたか?」「散歩は何分ぐらいしていましたか?」 いろいろな質問とともに、冬休みの様子がよりわかりやすくイメージできました。
楽しいスピーチをありがとうございました。また聞かせてください。
令和6年元日、能登半島をを中心に北陸地方で大きな地震が発生し、甚大な被害が出ています。津波や土砂崩れ、家屋の倒壊などによる行方不明者の捜索が今も続いています。また、避難所生活などを余儀なくされている方々も多くいます。
そこで、神根地区の小中学校9校合同により被災された方々や地域への義援金を募金することといたしました。趣旨等にご賛同いただけましたら、ぜひ、ご協力の程よろしくお願い致します。
実 施 日
令和6年1月10日(水)・11日(木)
方 法
【児童生徒】
登校後、在家中学校職員室前の募金箱へ
【保護者ならびに地域の方】
各日 9:00~16:00の間に在家中学校職員室前の募金箱へ
※ 在家小・根岸小・神根小・神根東小・差間小・木曽呂小・北中・神根中でしたら最寄りの小中学校で募金されても結構です。(但し学校によって実施日が異なる場合があります。)
送付機関
日本赤十字社 石川県支部(受付:北國銀行)
問合せ先
在家中学校(教頭)
TEL 048-295-4102
12月18日(月)の5時間目終了後、校内に不審者が侵入し暴れていることを想定した、対応ならびに避難の訓練をしました。
不審者発見から教員の対応、協力要請、制圧といった教職員の動きの確認と、各教室内でのバリケードの組み方や教室での待機から一斉避難までの生徒の動きを確認しました。
教師・生徒、どちらの動きも大変スムーズに行われて素晴らしかったと思いますが、実際の場合には侵入者がどのような動きを見せるかわかりません。校内放送をはじめとする先生方の指示をよく聞き、冷静に行動することが大切だということを忘れないでください。
昇降口付近の侵入者に対し、距離を取りながら対応する教師。
教室のドアは生徒用机などを使ってバリケードでふさぐ。
残りの机・いすで侵入者との距離をとるためのバリケードを作る。
安全教育担当から全校生徒に向けて、万が一に備えての話。
12月13日(水)から3日間実施した『川口の元気 夢わーく体験事業』が終了しました。
活動中はもちろん、中学校に戻ってからも充実した時間を過ごさせてもらったことが1年生の表情からわかりました。
この経験をこれからの中学校生活に、そして、未来の自分の姿を考えるにあたって活かしてもらいたいと思います。
《お世話になった各事業所のみなさまへ》
今回の取組に対し、寛容なご理解と多大なご協力を賜り、誠にありがとうございました。
貴重なお時間を頂戴し、生徒たちにとって実り多い体験をさせていただきました。ご迷惑をおかけしたことも多分にあったかと思います。改めてお詫びいたしますとともに、心より感謝申し上げます。
機会がございましたら、是非とも次年度以降も生徒たちの成長の場を与えていただけたら幸いです。
12月15日(金) 本校体育館で「薬物乱用防止教室」を実施しました。
今年度は NPO法人 埼玉ダルク から講師をお呼びし、薬物への依存や後遺症の怖さなどについて講演していただきました。
薬物乱用とは「ルール違反を犯した薬物の使い方」とのことで、市販の風邪薬や鎮痛剤を含め、薬物の種類は関係ないというお話もありました。もしかすると薬物の問題は私たちの生活のすぐ近くまで忍び寄って来ているのかもしれません。
身体も心も蝕む薬物から自分自身、そして大切な人たちを守るためには、正しい知識を身につけることが大切です。
そして、望ましい人間関係を保つことだと思います。
誘われたら毅然と「NО」と言う。友達が苦しんでいたら相談する所を教えてあげる。
今回のお話で学んだことをしっかりと心に刻んでおきましょう。
《薬物乱用防止標語コンクール 最優秀賞》
頼るなら 薬物ではなく 友達を (3年4組 Eさん)
12月1日(金)から14日(木)までの14日間、「冬の交通事故防止運動」が行われています。
冬のこの時期、部活動を終えて下校する頃にはすっかり暗くなっています。車を運転する側からすると歩行者や自転車を視認することが難しく、ブレーキが遅れるという危険性が増します。
ましてや、私たち歩行者や自転車が交通ルール・マナーを守らないでいると交通事故に遭い、重大な被害を受ける可能性も高まります。
事故から身を守るためにも、並んで歩いて車道にはみ出したり、信号や横断歩道のないところで無理な横断をしたりすることのないようにしましょう。さらには、交通マナーの悪い歩行者を避けるために自転車が車道に飛び出して車やバイクと接触する危険性があることなども頭に入れておきましょう。
来週13日(水)からは1年生の職場体験事業 夢わーくもあります。行き帰りに自転車を使用する生徒もいるはずです。ヘルメットをかぶる・道路の左側を走行する、一時停止の標識を見逃さない等、安全に十分注意をして事故に遭わないように気を付けてください。
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